登山初心者にお勧めの九州の登山コース

九州には、多くの山があるように、多くの登山コースが有ります。

九州の山は、日本アルプスのように、上級者のルートはあまりなく、殆どが初級者でも行けるような登山ルートになります。

登山初心者の方に九州の山のお勧め登山ルートをご紹介します。


1. 登山初心者にお勧めの九州の登山コース

数ある登山コースの中でも、九州一人気がある九重連山の中でも、人が少ない岳麓寺から大船山(たいせんざん)に至るコースをご紹介します。

ここ数年の九重連山は、登山者が非常に多く、一番ポピュラーな牧ノ戸峠登山口の週末は、早朝には駐車場が満杯になるなど、九州一、登りにくい山になってきています。

しかし、交通の便が悪い九重南側のルートは、人が少なく静かな上、森が深く多くの自然が残るため、一味違う九重を味わう事ができますので、人が多い九重に辟易している方にはお勧めです。

その中でも、岳麓寺から大船山へ至るルートは、片道3時間30分ほどで、危険な箇所や急登も無く、登山初心者でも無理なく登れるルートです。

広い駐車場が登山口になっており、1時間ほど牧場を歩くと、本格的な登山が始まります。

この一時間ほどの牧場歩きは、退屈なようですが、実は、草原の花がたくさん咲き乱れる九重有数の花の名所で、春はキスミレ、ハルリンドウ、ムラザキケマンなど、夏は、カワラナデシコ、シモツケソウ、ママコナ、イヨフウロ 秋はゲンノショウコ、マツムシソウ、ウメバチソウ、ツルニンジン、トリカブトなどが咲き乱れ、飽きることはありません。

この1時間で九重の花を覚えることができますので、登山初心者の方は、野草図鑑とカメラを持って歩きましょう。

そこからは森の中をひたすら登りますが、1時間30分ほどで、入山公廟と呼ばれる旧跡に辿りつきます。

ここは、岡藩三代藩主中川久清の墓所です。

中川久清は久住連山の大船山を愛した人物で、入山と号した殿様です。麓の七里田温泉にお茶屋を設立し、岳麓寺から大船山への登山道の中腹にある鳥居ヶ窪へ度々登山し、藩士を引き連れ軍事演習を行ったとされます。

その鳥居ヶ窪と呼ばれる場所へ来ると、一気に視界が広がり、目の前に大船山の迫力ある雄姿が目の前に迫ります。

春はミヤマキリマのピンク色に染まり、秋は紅葉の赤で染まる山肌は圧巻です。

そこから、阿蘇や祖母山を望む絶景を見ながら、1時間30分ほどで大船山山頂です。

大船山からは、360度ビューで、特に、坊ヶツルを眼下に望み、九重の山々の景色が素晴らしいです。

南側で日当たりが良いため、花が多いルートで、このルートだけで、九重のすべての花が咲いていると言われます。

また、大船山はつつじや紅葉の名所でもあるので、九州の登山ルートの中でも、登山初心者にお勧めのルートの一つです。

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