登山初心者への登山計画書の書き方

登山は、間口が広く、だれでも楽しめるレジャーなので、危険性についてはあまり考えない人が多いのも事実で、遭難する事への正しい備えを行っている人は少ないでしょう。

登山には、本来、登山計画書を所轄の警察へ提出することがルールです。

登山初心者の方は、登山届、登山計画書の意味、書き方を覚えておきましょう。


1.登山初心者が知っておきたい登山計画書の意味

登山計画書とは、登山の際に提出する書類のこと。「登山届」「登山者カード(登山カード)」「入山届」ともいいます。

警察の調べによれば、過去4年間のゴールデンウィークの山岳遭難事故のうち、実に80パーセントが登山届未提出だったとされています。

先ごろ噴火した御嶽山においても登山者の多くが登山届を出していなかったと言われています。

自治体毎に、登山計画書を出すことが推奨されている、または、義務付けられている山域が決められていますので、登山初心者、経験者に関わらず、必ず提出するようにしましょう。

登山計画書が提出されている場合には、家族などから通報があった場合に、初動捜索が容易になり、救出が行いやすくなります。高山登山はもちろん、低山でも提出するべきです。

山によっては、ほとんど人がおらず、特に平日は、人と会わないこともざらです。

そんな中、遭難してしまい、いざ捜索となっても、どこのルートを使い、どこへ行くのかがわからなければ、広い山の中で、捜索隊がどこを探せばいいのかから検討しなければなりません。

しかし、登山計画書があれば、捜索地域が絞り込まれるため、発見が早くなり、生還の可能性が高くなります。

特に登山初心者の方は、遭難時の対応に不安がありますので、必ず、登山計画書を出すように習慣づけましょう。


2.登山初心者が知っておきたい登山計画書の出し方

登山初心者の方は、どうすれば、登山計画書を提出できるのかわからないと思います。

登山計画書は、多くの自治体でテンプレートをダウンロードできるようになっています。

日本山岳連盟などの登山団体でも、それらの書類を置いているので、それらを使いましょう。

取得した登山計画書に、必要事項を記入し、各登山口の登山届箱に投函するか、所轄の警察の窓口へ提出します。

また、最近では、インターネットから、所轄の警察へ直接登山届を送信できるようにもなっていますので、それを活用することもできます。

内容は、登山者それぞれの氏名や連絡先、登山ルート、登山日数、入山予定日時、下山予定日時、非常時の対策、食糧の数量などを記入します。

登山初心者は、書き方がよくわからないかもしれませんが、WEBを検索すれば、いくつか、書き方が出てきます。

万が一の遭難時の発見までの時間が短縮されることになりますので、できるだけわかりやすく、正確に記入するようにしましょう。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ