初心者でも安全な一人登山

一人の登山は、団体行動が苦手な人にはお勧めです。

気楽で自由、好きな時に休憩して、気に入った場所で食事して、好きなルートを、自分のペースで歩けるというメリットがある反面、事故が起こった時に、助けてくれる人がいないリスクがあります。

登山初心者でも、安全に一人登山をするための気構えとグッズなどをご紹介します。


1.登山初心者の一人登山はまずルート確認から

登山日の前日までに、必ず、登山ルートの確認と時間計算を行っておきましょう。

一人で歩くという事は、誰もルート修正をやってくれません。

複数人の登山であれば、分岐を間違って進んでも、間違いを気づく人がいる可能性がありますが、一人の場合は、そうはいきません。

また、一人で歩くので、自分本位なペースになってしまい、全体的な時間配分がおざなりになってしまう傾向があります。

地図を見ながら、どう歩くか、どのあたりで分岐があるのか、頭の中でシミュレーションを行っておけば、いざ、山に入った時に、冷静に歩くことができるようになります。


2.一人登山にぜひ持っていきたいもの

前もっての準備ができたら、持ち物を確認しましょう。

一人登山に、持つべきものは安全装備が主になります。

いくつか、ご紹介します。


1.携帯電話

これは、最近では、持ってない方は、ほとんどいないと思います

一人登山では、怪我や病気などで動けなくなった時は、誰も助けてくれません。

たまたま、通りすがりの方が見つけてくれれば、どうにかなるかもしれませんが、人が少ない山になると、可能性は限りなく低くなります。

その場合は、携帯電話で最寄りの消防、警察へ連絡し、救助を頼みましょう。

初心者の方は、遠慮しがちかもしれませんが、命が一番大事ですので、遠慮しないようにしましょう。

ここで、大事なことがあります。

山ではできるだけ、携帯電話の電源を切っておきましょう。

山では、携帯電話の電波が弱いので、携帯電話自体が必死に基地局を探し回ります。

その際、バッテリーをたくさん使うので、いざ、使うときになったら、バッテリー切れなんてことにもなりかねません。


2.ツェルト

ツェルトとは、緊急用のテントの事です。

非常に小さくなり、一人用ならば、350mlの缶より小さくなります。

一人の登山で、道迷いして、引き返したりしているうちに、暗くなった時は、その場を動かないことが肝心です。

暗い中、なんとか下山しようと焦っていると、崖から転落したり、もっと深い山の中に入り込んだりして、遭難する事故は後を絶ちません。

明るくなる朝まで、適当な場所でじっとしておくことが一番安全です。

これをビバークと言います。

仲間との登山でのビバークであれば、励ましあって、朝までなんとかやり過ごすことができるとは思いますが、一人だと、非常に孤独で、不安です。

そんなときに、ツェルトを張って、中に入ると、とても安心します。

非常に薄い生地ひとつでこんなに安心感を得られるものかと不思議になるくらい不安感が少なくなります。

このツェルトは、そのまま被ることもできますが、ストック2本でテントのようになって、快適になります。

ですので、できれば、ストックは、シングルではなく、ダブルストックで山に入るようにしましょう。

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