登山の初心者が中級経験者になるためには?

初心者はいつまでも初心者ではありませんが、ただ、登山を長く続けていれば、中級者という事では無いでしょう。

経験とともに、それを裏付ける知識が無いと、中級者とは言えません。

登山初心者の方が、本当の中級経験者になるために、得るべき知識などは何か考えてみましょう。


1.登山初心者の中級経験者になるための勉強は?

登山初心者の方の一番大切な勉強は、地図を見る事ができるようになることです。

いくら登山を経験したところで、地図を読めるようになるわけではありません。

晴天の中、登山道がわかりやすく、分岐も少なくいような登山ルートであれば、地図なんて必要ないかもしれませんし、実際、経験者でも地図を持って歩いている人は多くないでしょう。

しかし、登山を長く続けていると、もっと難しい山や、ロングトレイルをやってみたいと思うはずです。

その時に、地図の見方がわからないと、目的とは違う場所に行ってしまうどころか、最悪、遭難なんていう危機的状況に陥ることが十分考えられます。

登山初心者の地図の勉強は、机の上やテーブルの上に地図を広げ、自分が行ったことがある山のルートを辿ってみることが、入門としては分りやすいでしょう。

それを何度か繰り返すと、本来の地形が地図になるとどんな表現になるのか、だんだんわかってくると思います。

地図は慣れることです。コンパスと地図の方角がわかっても、地図の見方に慣れていないと、実際に使用するときに戸惑ってしまいます。

次は、実際の登山での地図を使用する勉強です。

登山初心者は、初めての山で地図を使うのではなく、今まで何度か行ったことがある山で、敢えて、地図を使って歩いてみましょう。

登山道の分岐やポイントでは必ず、地図を開き、進むべき道が地図ではどのように表現されているのか、尾根や谷の地形が地図ではどのように等高線が描かれているか、などを確認しながら歩いけば、地図がより深く理解できるようになっていきます。

これで、登山初心者から中級の経験者へ一歩近づきました。


2.山歩きのための地図とは?

登山用の地図は、書店や登山用品店で販売されていますが、登山初心者は、2種類の地図を購入しましょう。

その2種類とは、まず、国土地理院発行の2万5000分の1の地図です。

これは、その名のごとく、国土地理院が発行している、日本で一番信頼できる地図です。

土木工事でも使用しているほど、正確な地図ですが、主要な登山道もしっかりと載っています。

次に、「山と高原の地図」(昭文社発行)です。

これは、5万分の1の縮尺で国土地理院のものより精度は落ちますが、登山ルートごとのポイント間の標準時間が表記されており、登山計画が立てやすく、また、危険個所などの情報も載っています。

この2種類の地図を揃えて、登山に活用し、登山初心者から中級経験者へステージアップしていきましょう。

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