山の天気について|登山入門ガイド

登山計画があれば、おのずと天気予報が気になります。

しかしテレビやラジオで見ることが出来るのは、山の麓の天気だけ。

登山を始める前・登山中の天気予報・天気予測の方法を紹介します。


1.山の天気をサイトでチェック

今や、山の天気に特化した大変便利なウェブサイトがあります。

しかも、それは山別、数時間ごとの天気がわかるのですから大変ありがたい話です。

山の天気サイトは有料と無料があり、いくつか存在するので全てを見比べてみると全てが微妙に異なったりしていることもあります。

どれを信じるかは、あなた次第。

晴れ予報でも、山の天気は崩れやすいものですからレインウェアーは必ず持ちましょう。

雨が降ったら、雨が降った楽しみも山にはあります。

全てのサイトで悪天候の場合は、天候のいい山域に変更するか、中止・延期にするのが無難です。


2.観天望気

山のプロになると、天気図が読めるだけでなく天気図を書き予測もできます。

初心者が登山当日までに出来ることは、テレビで見る天気図を見ながら天気予報士がいっていることをサックリ学び、山の天気予報をウェブサイトで確認することです。

そして登山中は、雲を見て、風を感じて、天気の変化を予測することです。

この予測を観天望気といいます。

「ツバメが低く飛ぶと、雨が降る」ということわざ、聞いたことありませんか?

これも観天望気の1つですね。

残念ながら、高山でツバメをみることはないのでやはり雲・風・気温の変化を見て感じて予測するほかありません。

山でなくともお役立ち、観天望気の一部を紹介しましょう。


1.もくもく成長する雲

夏に見ることが多い入道雲。

ふわふわ美味しそうな入道雲の時はいいですが、上へ上へと発達して積乱雲になり、成層圏に達すると雲が横に広がり、かなとこ雲になります。

灰色を帯びてくると大雨・落雷・ヒョウなど更に危険です。

夏山登山で行動時間を早めに終わらせるよう言われるのは、この入道雲の発達にはそれなりの時間を要するので、午後になると落雷の確率が増えるからです。


2.独特な形のレンズ雲

レンズ雲は、その名の通りレンズのような形で天候は下り坂。

発達したものは笠雲となり、山の頂上を覆います。

その中は強風の嵐です。


2.薄い雲が固まりになる

空全体を覆った薄い雲が、うろこ雲に変わっていくのも悪天候の兆しです。

うろこ雲が大きくなって、ひつじ雲になり、灰色に変わってきたら悪天候が近いです。


4.見出し

雲の変化による天気予測は数多くあります。

まずはこの3つを覚えておくだけでも役に立つと思います。

その他にも、風の向き・気温の変化・朝焼け・夕焼け・星の輝き・山が遠くに見えるか近くに見えるか、また山によっては「〇〇の方角から硫黄の香りがする時には天気が崩れる」など具体的な実例があります。

特定の山に関する実例はインターネットやビジターセンターで調べることが可能です。

山の天気で一番怖い「雷」については、「雷雲と落雷の注意点」をご覧ください。

天気についてより詳しくなりたい場合は、山の気象に関する講座を受けるといいでしょう。

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