山の地形に応じた歩き方|登山入門ガイド

大規模な地殻変動によって出来た地形の1つが山で、その山には堆積や浸食によって起きた小規模な地形を見ることが出来ます。

その地形を登ったり横切ったりしながら、人間は頂上を目指します。

応じた歩き方は、登山での負担を少しでも軽くすることに繋がります。

「登山における基本的な歩き方」からのステップアップです。


1.岩や石のある登山道

登山道は人が人の為に作った、山の道です。

地形は自然のままの状態が多いですが、それでもやはり危険を防ぐために人が入り、登山者がどの方向に進めば出来るだけ安全に歩けるかが記されています。

必ず守りましょう。

地形に応じた石や岩が堆積した登山道でも、その状態よって呼び名がありますので1つ1つ紹介しますが、その前に地形とは関係なく登山道に多い浮石について説明します。


1.浮石

一見、上から見ると平らで足が置きやすい岩(石)に見えますが、見えない部分で不安定な状態に置かれている岩(石)で、不用意に足を置くとバランスを崩し転倒、滑落する危険があります。

またのその衝撃で石が落石し、他の登山者に怪我をさせてしまう可能性があります。

登山に慣れてくると、対象となる岩(石)が何となく区別つくようになりますが先に滑った跡がないか注意深くみることが必要です。

最悪バランスを崩した場合でも、自身のバランス感覚が養われていれば転倒や落石にならずに済みます。

どれ100%の話ではありませんが、滑ったり動いたりした形跡がないか判断することと、バランス感覚を身に着けることが必要で多くは回避できます。


2.ガレ場

少し大き目の岩や石で覆われた歩きにくい斜面で、個人的な見解ですが歩いていると岩同士が擦れ合いガレガレと音がしているような気がします。

浮石・落石に注意が必要。

必ず登山道の印であるマークが書かれている方向へ進むこと。


3.ザレ場

ガレ場より積み重なる石が多い斜面で、小さく玉が転がるようで、とても滑りやすく神経を使います。

簡単に滑るのでガレ場より転倒者が続出します。

登りも下りも足底をベッタリとおくことと、体幹を使うことに意識しましょう。


4.ゴーロ

ガレ場よりも大きな岩がゴロゴロと堆積している場所です。

バランス感覚が大切です。

ターザンにでもなったような気分になりますが、調子に乗って飛ぶような歩き方をしてはいけません。

足を滑らして大きな岩の間に挟まれたり、後ろに倒れたりすると大怪我をします。

浮石もあります。

登山道である印が書かれている場合は、必ずマークにしたがって進むこと。


2.その他の地形に沿った登山道

どれも登山初心者のうちは避けたいところではありますが、いずれは必ず通る道です。
登山中は、足元ばかりを見ていると景色が楽しめませんし、景色を見ながら歩いていると転倒します。

自分の足元、自分が歩く先を見ながら、景色を楽しみたい時には必ず止まって眺めましょう。

ザレ場・ガレ場・ゴーロの他に、岩場・クサリ場・ハシゴ・木道・雪渓があります。

地形に応じた歩き方をマスターし、距離を伸ばして、憧れの山を目指しましょう!

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