捻挫・骨折をしてしまったらどうすればいい?|登山入門ガイド

山で怪我はしたくないですが、もしものための豆知識。

登山中、捻挫や骨折をしてしまったらどうしたらいいのか。

まずファースドエイドキット(救急セット)は持っていますか?

「登山するなら用意しておきたい救急セット」を参考にしてください。

捻挫や骨折をして直ぐに救助ヘリを呼ぶのではなく、自分で出来ることは自分で対応するのが山です。

骨折箇所によっては応急処置で自力下山ができます。


1.怪我をしにくい人

骨折や捻挫を防ぐためには日頃からストレッチ体操、そして「登山前のストレッチや準備運動」が必要です。

何故なら柔軟性が高い人ほど、怪我をしにくいからです。

登山歩行中、咄嗟の動きをするときに体の硬い人は対応できませんからそのまま手をついて腕を骨折したりします。

登山を楽しむためには、日頃から自分の体に対する意識が大切です。


1.骨折した場合

まず目視をしてどのような状態なのかを確認します。

骨が皮膚から飛び出している場合は傷口からの感染を防ぐためにガーゼを当てましょう。

骨折すると腫れるので冷やすものがあれば冷やしてください。


1.固定をする

骨折は、固定が必要です。

登山中の骨折で固定に使えるものは、木々の枝・ストックです。

その他、たまたま近くにあれば使えるものは傘や段ボール・雑誌です。

それらを当て木にして、救急セットにあるテーピングを使って固定します。


2.固定箇所

固定箇所は骨折箇所を避けてください。

何か所止めるかは、どこを骨折したかによりますが当て木を支えるためには最低2か所は必要ですよね。

手全体・足全体となると4~6か所位は必要になります。

そう考えると、テーピングは多く持つべきか、荷物軽量のため最小限にするべきか悩みますがそこは各自の判断だと思います。

同行している仲間がいれば、分担して持つことが可能ですね。


3.骨折箇所別による対応

骨折箇所が上腕であれば、上腕固定と前腕が不安定なので三角巾で対応。

前腕であれば、前腕固定と三角巾で使い対応。

肘であれば、腕全体を固定して脇にタオルなどを挟む。

太腿から膝下にかけては、両側から固定するしかありません。

足首手首など曲がる部分は、出来るだけ正常に近い状態にし九の字にして固定します。


2.捻挫

捻挫は、手足の関節部分が傷ついている状態ですからこれも固定が必要です。

しかし当て木ほどの固定は必要ありません。
サポーターやテーピング・包帯を使って内出血を止める意味も込めて固定します。

足首の場合、ハイカットの靴を履いていればこれを固定器具がわりに靴ごとテーピングすることが出来ます。

そもそもハイカットを履いていて足首を捻挫するのは、紐がゆるかった可能性がありますね。

注意が必要です。

関節がグラグラする場合は靭帯が切れている可能性があります。

出来るだけ早く医者へ行きましょう。

暫らく登山はおあずけです。

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