道に迷ったらどうすればいい?|登山入門ガイド

ミシュランガイドで三ツ星登録された高尾山だって観光地みたいなものだから誰にでも行けると判断されがちですが、体力不足で動けなくなる人がいれば転倒滑落による死亡事故もあり、道迷いだってあるのです。

道迷いは、不安と焦りから冷静さにかけた行動をとりがちです。

もし道迷いをしたらどう対応すればいいのか。


1.道に迷う

自分が歩いている道が間違っていると気が付くまでに、人は結構時間がかかるようです。

登山では道迷いに気がついた時には引き返すのが鉄則ですが、気が付くのが遅く深みにハマって引き返せなくなるパターン多くあります。

それは、「信じて疑わず登っておりられなくなる、もしくは、下ってきたがもう登る体力が残っていない」とか、「崖が草で隠れていて足を踏み外して滑落する」とかです。

そう考えると、単独行動はとっても怖いですね。

だからといってグループなら安全というわけではありませんが、誰かが疑いを持ちストッパーになるかもしれません。

道迷いするような場所は、そもそも人が入らない前提ですから携帯の電波が届かない可能性が高いので救助は遅れますし、兎に角道に迷わない努力をするしかないと思います。

このサイトは登山入門ガイドとして紹介していますので、初心者が突然バリエーションルートやヤブ漕ぎをしたりすることはないでしょうから、ここでは登山道を歩いていたはずなのに道に迷うケースで、どうしたらいいのかを考えます。


2.登山道と違う道を歩いている

登山道を歩いていたはずなのに、いつの間にかそれていることがあります。

分岐を間違えた時、獣道や山菜狩りの人が入る道に侵入してしまう時、登山者がよく間違えて出来たルートを同じように辿る時。

ただ分岐を間違えたのなら、戻るだけです。

分岐を間違えて、予定外の場所に下りてきてしまったら地図を広げて考えるしかありません。

登山道ではないのに間違えて侵入してしまった場合には、道をよく観察すれば足の踏み跡が登山道と違うことがわかる場合があります。

常日頃、ただ歩くだけではなく観察力も磨きましょう。


3.道に迷った時の対応

何度も言いますが、確実な道まで同じように戻るのが鉄則で、今きた道の斜度がキツイから、体力温存の為に方向的にこっちに向かっても大丈夫だろうとか、そうゆう判断は絶対にしないほうがいいです。

また新たな道を歩くとなると、どんな危険が潜んでいるかわかりませんから、道に迷いながらも無事に来ることが出来た同じ道を辿ることです。

尾根に出てみようとか、沢に下りてみようとか、してはいけません。

沢に水はあるかもしれませんが、その前に滝にぶつかるかもしれません。

男性にありがちなのが、力任せで突き進まないこと、認めて、引き返す。

登山も道迷いも、自分の行動が正しいのか確認する、少しでも疑問があったら、止まる、考える、この繰り返しです。

不安から恐怖心に変わると、人は闇雲に動き、更に追い込まれます。

気が付いた時間が遅かったのであれば、むやみに動く事より、どう一夜を凌ぐかビバークすることを考えましょう。

山の暗さは、半端ないです。

特に暗い夜は目の前にかざした自分の手の平が見えないです。

まだ太陽の光を感じるうちから決断して、体力回復させ冷静に考えましょう。

そして、自分が登る山のビジターセンターや近くの山小屋など連絡先は携帯電話に控えておきましょう。

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