山小屋泊のルールとマナー|登山入門ガイド

日帰り登山を重ねていると、山小屋泊やテント泊の人たちに憧れを抱く人も多いでしょう。

山小屋に宿泊で計画してみたけれど、登山初心者だからこそ山小屋泊のルールとマナーって中々聞きにくいものです。

初めての一泊二日山小屋泊をする方は、必見です。


1.山小屋のルールとマナー

山小屋にはいくつかのルールがありますが、これもまた山域や山小屋が立つ場所によって異なります。

それは、その山小屋が麓(スタート地点により近い場所)にあるか、山の頂上に程近い場所にあるかでも変わりますし、そこが山岳観光的な場所か玄人的な場所か、また予約が必要な小屋もありますし、予約不要な小屋もあります。

今時、ほとんどの山小屋がホームページを持っていますから必ず事前確認しましょう。


1.宿泊予約を入れる

ホームページで予約不要と書いていない限りは、念の為予約の電話を入れましょう。

山小屋には大部屋と個室があります。

当然個室がない山小屋もあります。

料金は当然個室の方が高いですが、人気もあるので早めの予約が必要です。

また「大部屋でいいです」と、早く予約電話をしたからといって大部屋の中でもいい場所が確保できるわけではありません。

小屋に到着した順番で案内されますから、出来るだけいい場所を確保したい方は早めの到着をお薦めします。

確実ではありませんが、確率は上がります。

都合によりキャンセルが必要な場合は、必ず連絡をしましょう。


2.山小屋での食事

宿泊プランは、1泊2食付・1泊夕食付・素泊まりがあります。

自炊をする人は、必ず自炊場で行いましょう。

間違っても部屋の中で火を使うのは厳禁です。

また部屋では飲食厳禁の小屋が大変多いです。

布団などを汚されても天気に左右される山、水が貴重な山では直ぐに洗濯や干したりすることができません。

夕食前後に持参したものを食べたい場合は、談話室へどうぞ。

また希望を出せば、朝食や昼食をお弁当で用意してくれますので利用すると大変便利です。


3.山小屋チェックインと食事時間

山小屋のチェックイン目安は15時です。

15時には小屋に入れるように登山計画を立てましょう。

山の麓にある小屋は、旅館のような場所もあるので15時に拘る必要がないかもしれませんが、基本15時ルールだと思って行動しましょう。

大抵の山小屋の食事時間は、夕食17時~18時の間にスタートしますが、宿泊人数が多い場合は到着した順番に3~4回転する場合があります。

仮に17時食事開始だとして、3回転したら最後の人は19時からです。

消灯は早いところで20時、遅くても21時です。

朝食は、夏は早いところで5時、6時が食事開始目安です。
前夜食事をした順番に回転していきますから、3回目の人は3回目の食事です。

翌日のんびり出来る方は急ぐ必要はありませんが、早朝出発を考えている方はおのずと行動全体を前倒しにしていきたいと思いますから、チェックインも出来るだけ早い方がいいでしょう。


4.歯磨き粉は使わない

山小屋で、歯磨き粉・シャンプー・石鹸は使用してはいけません。

お風呂がある小屋で、シャンプー石鹸が置いてあるのであれば使っていいということですが、大抵の小屋にはお風呂はありませんし、洗面台に石鹸もおいていないはずです。

水が豊富で財源のある山小屋は、歯磨き粉使用が何となくOKになっている場所もありますが、基本は歯磨き粉を使ってはいけません。

それらを知らずに使用している人も多くいますが、どこの山小屋へ行っても使わないつもりでいてほしいですし、山を続けるのであればそれに慣れてほしいと願います。


3.その他のルール・マナー・注意点

その他、山小屋でのルール・マナーを箇条書きで紹介します。

トイレで使用したティッシュは、ゴミ箱に捨てる小屋か便器に落としてもいい小屋か、使用したトイレで判断しましょう。

消灯時間より前にはヘッドランプを持ち歩きましょう。

消灯時間になると突然消灯する小屋も沢山あります。

消灯前でも寝ている人がいますので、大騒ぎしないようにしましょう。

朝早い人は夜中の2時位から支度を始めますが、準備の際は出来るだけ静かに行いましょう。

また初めて山小屋に泊まる人はその音で寝られないかもしれませんが、数回もすれば慣れますから気負いせずに、色々な山小屋をチャレンジしてみてください。

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